このページではコード進行のルール「トニック、サブドミナント、ドミナント」について説明します。
作曲する際や既存曲のコード進行を調べる際などに役立つ内容になります。
目次
用語の定義
- トニック・・・最初と最後に使われるコード
- サブドミナント・・・曲の間で使われることが多いコード
- ドミナント・・・クライマック(最後の1歩手前で使われることが多いコード)
コード進行ルール
よくあるコード進行パターンというものがあります。
それは上記の各種コードの役割をもとに規則的な順序で配置することです。
キーがCの場合の例を下記に記載します。
コードの役割
C | トニック |
Dm | サブドミナント(代理) |
Em | トニック(代理) |
F | サブドミナント |
G | ドミナント |
Am | トニック(代理) |
Bm | サブドミナント |
※代理コードは主要コードの前には置かないこと
コードの流れ
例えば、「始まりはトニックコードで、次にサブドミナントコード、そして次にドミナントコード、最後にトニックコードに戻って終わる」といった流れが多いです。
C(トニック)→F(サブドミナント)→G(ドミナント)→C(トニック)
以上、コード進行のルールになります。
多くの曲がこのルールを前提に作曲されています。
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